比布町

鈴 木 邸

概要

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昭和初期の時代背景と生活様式を建物全体で示し、農村住宅でありながら都市住宅の形態も備えた住宅です。外観は洋風文化を積極的に取入れ、一個一個の石やレンガの形をトタンで示しています。寒さ対策としてトタンを使用した外壁は有効で、寒冷地住宅の初期の試みでもあると考えられます。
また、昭和初期の建築技術を伝えており、大正ロマンを彷彿させる貴重な建物です。鈴木邸は、母屋のほかに納屋と蔵があります。納屋には、実際に使用した昔の農機具や馬具などが展示されています。

特徴

洋風デザインを導入した洋風棟と、シンプルな伝統的和風棟の結合による昭和初期の木造建築和洋折衷様式です。長方形の上げ下げ窓、トタンで覆い石積みの目地をみせた外壁、玄関上のバルコニーと手すりなどは典型的な洋風です。また、長い縁側引戸の連続、深い軒天井の造作、家紋付戸袋などは典型的な和風です。
内部の今はすべて和室となっており、鈴木家の郷里、東北地方で見られる「四つ間民家」に類似しています。障子や欄間には細やかな細工が施されており、質の高い意匠が見られます。

建物概要

  • 所有者(管理者)  比布町教育委員会
  • 指定年月日  平成10年2月24日
  • 指定区分   比布町指定文化財  指定第1号
  • 建物の外観  木造2階建て
  • 建築様式   昭和初期木造建築和洋折衷様式
  • 建物の特徴  積極的に洋風デザインを導入した洋風棟とシンプルな伝統的和風棟の結合

交通・アクセス

  • 所在地   〒078−0323 比布町北3線6号
  • 車で    比布駅から3分 旭川空港から50分 タクシー料金7000円
  • 徒歩で   比布駅から10分
  • 開館時間  9時00分〜17時00分
  • 開館日    夏期間(5〜10月) 毎週水曜日
             開館日以外に見学を希望される方は、事前に教育委員会へ連絡ください。
  • 入場料    無料
  • 駐車場    有
  • 周辺の環境 納屋、蔵が1棟ずつあり、周辺は田園風景が広がる。
  • 問合せ先  比布町教育委員会 生涯学習課
    TEL:0166−85−2262  FAX:0166−85−2263
    e-mail  syakai@town.pippu.hokkaido.jp

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沿革

入植して6年後、明治34年に木造平屋、正面七間、奥行三間、建坪21坪の「旧鈴木邸」がたてられました。
鈴木邸がおおむね現在の姿になったのは昭和3年です。
和洋折衷様式で西側は和風、東側は洋風の意匠が用いられています。

設立年月日  昭和3年

写真

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西洋文化を取り入れたバルコニー  収蔵品 約150点

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上川中部圏自治体情報化連絡会 (事務局・旭川市情報政策課)